2010/01/09 晴れ

 

 

鵯越→菊水山→鍋蓋山→大竜寺→市ヶ原→布引の滝→三宮駅

   
 

相棒くんと二人、前回の続きで六甲縦走路を歩く。鵯越駅から菊水山、鍋蓋山、摩耶山ともくろんだけど、たいへんな思惑違いだったなぁ〜。

写真タイムはあっても、たいした休憩はしてないのに...、標準タイムを大幅に超過してしまう事になる。二人そろって、脚がややつり気味で、初老の呟きをする事になるとは全くの想定外で...。結構なアップダウンと随所に見える眺望の良さに、前回に続き好印象の縦走路だった。

市ヶ原分岐で、摩耶山を諦めて南進す。満水状態の「布引の池」を経由して、「布引の滝」ツアーをする事にしたら、水量も多くて期待通りの景観を堪能できた。

チョット景観を楽しんでいると、直ぐハイカーに遭遇してしまう。縦走路の人気はさすがと感心するなぁ〜。

歩行 13.8Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A   

   

     鵯越駅から菊水山、天王橋     菊水山展望

駅舎横に伸びる縦走路、いきなりの山道でしかも古木が連なる快適な道も、菊水山駅をすぎた高度200bぐらいから急峻な坂道となる。

あえぎながらも、やがてプラスチック階段が現れると、ゴールも近いと思ったもんだ。ところが正念場はここからだった、石の階段とプラスチック階段を交互に登りながら、数回の休憩を繰り返す事になる。低い山と侮ってた?...。

山頂は絶景、ほのかに雪も残ってるが、数グループが休憩中。

縦走路は天王谷まで、岩肌の急斜面を一気に降るようだが、所々に眺望があって楽しい下山になる(逆はたいへんだろうけど)。

     天王橋から鍋蓋山、大竜寺、市ヶ原

天王橋を渡ると、直ぐに鍋蓋山への登り返しが始まる。底辺の短い九十九折れも急峻だったけど、続く直登も急峻だった。

山頂少し手前で、我輩の太ももがエラク硬直してきた。これはいけないと直ぐ停まる、脚を振り振り、リラックスさせながら、重力をかわしながらなんとなく事なきを得た(良い経験を拾う)。

山頂は数グループが休息中。眺望はいいんだけど、相対的に菊水山の方がよかった?。

縦走路はなだらかな下山になる。歩きよいんだけど、今度は眺望に恵まれず。それでも視界に巨木、古木が見えてきて、お寺かなと思うと大竜寺の参道だった。この時点でタイム的に摩耶山登山を諦める事になる。

     布引の滝(雄滝、雌滝)

布引の池が満水状態で、放水してるようだ。いつもは無い、かくれ滝(放水時だけ)が見える。

今日は「布引の滝」がさぞかし綺麗だろうと期待に弾む。雄滝から鼓滝、雌滝と渓谷美を追ってゆっくり帰る事にしよう。

 

     

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