2009/09/19 晴れ

 

 

JR五條駅→千早峠→(ダイトレ)中葛城山、久留野峠→ロープウエイ前バス停

   
 

以前、天誅組が駆け上った道(五條林道)を大阪側から千早峠まで登った事がある。当然駆け下った道が続いているわけで、今日はその駆け下った道を、五條から千早峠まで登り返す事にした。   (^。^)。

五條から山麓まで、豊かな田舎風景が堪能できる、よくぞ今に残ったもんだと感心してたら...、中葛城山からの眺望でよく判った。丘と見えてた左がわは、大規模開発住宅地らしい。一方を開発して、一方を規制してるんだろうな。

いよいよ山に入る頃、ガードレールに千早登山口なるメッセージを発見、藪をコギコギ進むと舗装林道にでた。それから先は、分岐が多くというのでは無いんだけど、なぜか間違ってしまったのだ。  (-_-;)?。

最初に藪コギがあったもんだから、続く藪コギにも中々間違いと気付かず、時間と体力の少々を無駄に使ってしまった。駆け下りるぶんには、下へ下へと下りればいいんだろうけど、登る分には道標の一つは欲しいもんだと思った。  (-_-;)。

 歩行 12.6Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A   

   

     JR五條駅から近畿自然歩道(北山)   山麓の風景     登山口から千早峠

JR五條駅を北上(近畿自然歩道)すると、直ぐに雄大な山嶺が見えてくる。あの一番高い山はなんて言うの?、と尋ねると、「金剛山」と返ってきた。

山の同定ができない私には、金剛山と葛城山は横に並んでるイメージしかなくて、ビックリというか、感動したなぁ〜、雄大な山だ金剛山!  ヽ(^。^)ノ。

山麓に広がる金波、銀波の棚田も美しい。風害というか、風に倒れた稲もあって、刈り取りが既に終わってる田もあるなぁ、彼岸花とのツーショットが撮れないぞ  (-_-;)。

登山道はよく整備されてて迷う事はないが、この幅広の登山道が、千早峠直下まで続くとは思わなかった、せめて土道のままで残って欲しい。大阪側に比べて、五條側はかなり急峻そうだ。

     千早峠からダイトレ(高谷山、中葛城山、久留野峠)、ロープウエイ前バス停  中葛城山展望

千早峠からダイトレは、標高900b前後のアップダウンを繰り返す事になる。つまり階段の造作が多くて、その極みは中葛城山から久留野峠の間かな。疲労困憊の中、芸術の極みさえ感じる程である  (^。^)。

今日は、中葛城山から五條展望は良かった、歩いてきた軌跡を目で追える程だ。

午前中の余分な時間の消化もあって、久留野峠から未踏の久留野道を降りる事にした。ところがなんと!、峠を下へ少し下りると舗装林道に出あったのだ。山歩きを中止したわけでないのに、もう終わったような気分であっけない事。バス停に着いたらPM 3:10 今から登る人もいてるんだな

     

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