2009/08/30 晴れ

 

 

越畑バス停→芦見峠、地蔵山、愛宕神社→首無地蔵、梨の木大神、梨の木谷→清滝バス停

   
 

今日が最後かな、夏日の登山、涼を求めて愛宕山へ。今日は愛宕3山(その2)地蔵山を北から縦走しよう。(その1)愛宕山に登った時、既に計画していた山でもあります。(その3)竜ヶ岳は紅葉のシーズンか来夏かな...。

地蔵山は個性的な山だったな、急峻な滋賀の白滝山を降ったばかりなので、たいした事はあるまいと読んでいたのである。これは半分あってて、半分は外れたかな。白滝山は九十九折れとか斜面を巻きながら、それでいて急峻だったのであるが、地蔵山はやや直線的だったのかな、それで急峻なのである。

しかし、上下に急峻と感じても、左右には平たくて大きな空間を感じて、植生を観察しながら、登ってても楽しいもんだった。又来たいと記憶に残る山だった。    (^。^)。

 歩行 17.2Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A   

   

     越畑バス停から芦見峠、地蔵山(947b)  棚田展望

1日に3便しかないバス路線、たしかな山奥と言えるだろう。しかし車窓から見る田園風景の鮮やかさには唖然する、山行きを中止して散策をしても良いと思った程だ。

集落の外れから、芦見峠まで緩やかな山道が案内してくれる。風がそよいで標高580bの峠まで、たいして汗を掻かずに来れたのは、斜面が日本海を向いてるからかな、夏の終わりを感じる道行だな。

植林の中を潜り抜け、落葉樹の古木の間を抜ける。登る感覚はともかく、上下左右に空間が広く感じて、すこぶる気持ちが良い(後でわかった事なんだけど、元スキー場だったらしい、大きな空間を感じた筈だ)。やがて低い潅木のトンネルを抜ける、植生がころころ変わるんだ。

西向き地蔵があった、背中をみせて向こうを向いてるんだから、実にそっけないでは無いか?長い間に道の位置が変わったんでしょうね...。

     地蔵山から愛宕神社  

低い潅木に飽きた頃、西からの愛宕参詣道に合流する。深くえぐれてるのは参詣者が多かったのだろう。今に残る巨木、古木に思わず嬉しくなってきたのだ。

やがて竜ヶ岳への分岐を過ぎると、愛宕神社に着く。慣れてたいした感慨も湧かないが、涼しさだけは期待通りで有りがたい。多くのハイカーが休憩しているが、私も帰りを急ぐ必要もないと、暫らく涼を取るが、30分もすると眠たくなってきた

     首無地蔵から林道を迂回、梨ノ木谷へ  梨の木谷展望

急坂を暑い下界に急ぐ事もないと、標高の高い林道を迂回して、清滝に降りることにしよう

首無地蔵までくると、先行者2人が梨の木谷へ降りて行く、私は前回この坂を登ってきたのだ。以前の工事中時の迂回路が、未だある筈だと林道を迂回する事にしたら、迂回路が見つからない。

見当はつくんだけど、案内とか目印が一切なくなってるんだなぁ〜。八丁尾根への目印を発見したので、そちらに下山する事にしよう。ところが「梨の木谷」へ繋がりそうな、分岐があったので方向変更した。つまり行ったり、来たりしたのだった、まぁ、時間があったから。

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