2009/07/11 晴れ

 

 

紀見峠駅→芋谷の棚田→横手八幡→境原→林間田園都市駅

   
 

紀見峠駅から東に歩くのは、私にとって未だ未踏の地だった(明快な道筋は、ダイトレぐらいしか紹介されてないもんだったから)。偶然、「紀見峠駅から芋谷川の棚田、横手八幡神社を経由して、音の百選で有名らしい不動山の巨石コース」があるのを知り、早速その気になってしまった   (^。^)。

ところが案内図を元に、国土地理院の山地図にトレースしてみると、横手八幡付近から杉尾に繋がる道が、見つからないでは無いか。道が無ければ麓の境原を迂回しなければならず、体力的浪費は3時間分に等しいのだ   (-_-;)?。

駅から暫らくは金剛山への道標があったけど、後は全く道しるべの無い地域だな〜。唯一の例外として「芋谷川終点」という板があったけど、なんの意味やら?。テ−プとか何かの目印があればと、こだわって見たんだけどその甲斐も無く...。

予定変更、不動山の巨石探訪は次回に廻す事にして、地図なき道をGPSに案内されて南海「林間田園都市」駅まで帰ったのだ。暑い中、舗装道路の大通りを案内されたけど、最短距離だったなぁ〜たいしたもんだ(まぁ〜、田舎だから数本も道があるわけで無しかな)。

横手八幡さんへの参道に下る対面に、細い道が1本山に向かって伸びていた(吟味するに、この道が不動山への道だったらしい)。

「芋谷川の棚田」は光り輝いて、今日の一品だった  ヽ(^。^)ノ。

歩行 13.3Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A   

   

     道すがら:紀見峠駅から葛城神社、芋谷川の棚田、横手八幡宮

     葛城神社

清楚な境内が、気持ち良い葛城神社、日本で2番目に大きい巨木があるんだって。この付近もかっての葛城一帯なんですね。時を経て住民感情は、多少は大阪側と和歌山側では違うかな?。

      芋谷川の棚田

気が付けば、突然開いた棚田の空間、これは見事だった。あまりの気持ちの高揚に、どこを歩いて来たか、直前の過去を忘れてしまったぐらいだ。農作業をしている人が多く、写真は撮りつらく、やっぱり申し訳ないなと、それでもバンザイ  ヽ(^。^)ノ。

 

横手八幡神社は素朴、素朴で、しかも雑草にも覆われていない、定期的に掃除がされているんでしょうね。ここで杉尾に抜ける道を確認したいのに誰も居ないし、民家も無いんだよなぁ。

小さい道が1本、山に伸びてるけど〜、これかな?、しかし案内も無いしぃ、テープも無いしぃ。私の持ってる案内図は南海電車のマップなんだよね...  (-_-;)?。

結局、確実を求めて、先へ先へと足を進めると、県道まで下りてしまったのだ。もう登り返す気も無くてというか、コースを変えて又の日に!

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