2009/05/16曇、小雨

 

 

上桂駅→(唐櫃越)沓掛山、みすぎ山→JR馬堀駅

   
 

今日は雨が降ったり、止んだりの天気らしい。距離的にも地形的にも、手ごろな唐櫃(からど)越をしよう、梅雨のうっとうしい気分の先取りだな...  (-_-;)。

沓掛山の少し手前での事。「バサッ」、なんかの気配を感じたもんだから、ハイカーかな?、と思って見渡しても誰もいない。なんとなくの不自然さに緊張していると、斜面の下を猿が一匹、しかも私と並行移動してるじゃないか!  (-_-;)?。(-_-;)?。

この時上の方から「ポキッ」、風も無いのに、小枝の折れる音が聞こえてくる。ひょっとして、猿2匹に挟まれて歩いているのかしらんと...、ぁぁ怖ッ〜怖ッ。

「猿の目を見ないようにしましょう」、いつかの時のメッセージを思い出し、悠々と、少しの緊張を引きづりながら歩いたんさ、すぐ先にあった明るい空間に出るまでは  (^。^)。

リョウブ坂付近から、天候のせいだろうけど、暗い世界が続いたもんだから、久々に魑魅魍魎の世界に遭遇したのかな。明るい林道に下りて、新鮮な気分が広がる...  ヽ(^。^)ノ。

歩行 12.5Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A

   

     道すがら:林道出合いまで@  A

上桂駅横の踏切を、山に向かって殆ど一直線に歩くと、住宅地外れから竹林が迎えてくれる。六地蔵、お墓場を過ぎて、しばらくの間は、竹林を通れるんだな  (^。^)。

手入れの行き届いた?、竹林の中を歩けるのは嬉しい。一人歩きの方が、情緒を感じられて好いだろう。その昔、だれも居ない竹林の中で、カシーン、カシーン、と得体の知れない音に怯えてたのを思い出す。あれはきっと風にしなった竹が、竹にぶつかる時の音だろうね。

今日はその音が聞こえてこない。無風状態なんだ、曇ってるせいか、今日は湿度が高そうだけど、竹林の風情が心を癒してくれる。整然とした空間がいいのかなぁ〜  ヽ(^。^)ノ。

     道すがら:林道を馬堀まで 

林道(老ノ坂・馬堀)との出合いが京都市、亀岡市の市境らしい。低い山だったけど、此処までが相当に暗かったので、くつろげて、くつろげて、気分が再起動する。林道は土道の部分があって、生えてる草も新緑というか、雰囲気がいい  (^。^)。

やがて林道は行き止まり、左側に登山コースが延びている。みすぎ山まで標高差は余り無く、緩やかな登りが楽しいもんだ。頂上は鉄塔が立っていて、本日2箇所目の展望の効くところ。

尾根道は「みすぎ山」を降ってすぐ終わり、あとは麓まで降り一辺倒だったけど、あまり良い印象は残らなかったな、京都側の印象がよかったからかな。

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