2009/02/21 曇り

 

 

JR比叡山坂本駅→西教寺、奈良坂(飯室谷不動堂)、中尾坂(横川)、元三大師道→JR雄琴駅

   
 

久々の寒波の走る中、山麓が歩けるのかな?...、そんな気がしないわけではなかったが。

飯室まで来ると、「横川本坂(中尾坂)」という堂々の石柱を発見した。いかにも参道らしくて、まさか此処で迷うとは思わなかった。幅広の道から分岐してるのに気が付かなかったのだ  (-_-;)。

歩く程に山に突き当たるし、視界にあった関電鉄塔へのプラスチック階段を登ってみても、未だ間違ってると気がつかず、小雪舞い散る中を、さらに急峻な山を登ってしまったのだ...  (-_-;)。

すごすごと元来た道を撤退すると、分岐箇所にささやかな道標もある、どうして気付かなかったんだろうね。入り口の堂々の石柱をみて気が緩んだみたい  (^。^)。

世界遺産「比叡山」も、人気化してるのは東海自然歩道、京都トレイル沿いだけらしい。

他のかっての古道は、今に昔の 静かなたたずまい を残してくれて、楽しみなところである   ヽ(^。^)ノ。

歩行 18.0Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A

   

     道すがら:西教寺、飯室谷から横川、上仰木  奈良坂

西教寺は静かなお寺だったし、飯室谷は更に静かな地域だった、季節を選んで又来てみたい所、べスト10だね  ヽ(^。^)ノ。

一帯は湖西の地質の影響でしょうね、水稲栽培には向かないらしく、谷川沿いだけ、目一杯に棚田が開発されている。琵琶湖側山麓は、そんな風情がかもし出すのだろうか、静かで味わい深い雰囲気があるんだよね、又来るよ  ヽ(^。^)ノ。

     琵琶湖展望台、上仰木の棚田風景

上仰木まで降りると、素晴らしい棚田風景に出会える。「住」と「農」が近接していて、尚棲み分けができてるような...、行政の手腕というよりも、そんな地勢だったんでしょうね  (^。^)。

途中に「定光院」があって、日蓮宗の修行道場らしく、聞けば「南無妙法蓮華経」と唱和している。降り始めてから、それに琵琶湖展望台でかなりの時間を消化してるのに、尚未だ唱和が止まない。真剣な人達に興味本位では申し訳ないと悟る。

琵琶湖展望台から、元三大師道を降り立った所で、いきなりの「奥比叡ドライブェー」が走っている。車両専用道路に参指道がカットされてるのかなぁ〜、慌てちゃった。道標もなくて、この辺がローカルだなァ   (-_-;)?。

距離は短いと、恐る恐る谷を降りていったら墓場にでた。いきなりの棚田風景が目の前に広がって、バンザイ!、バンザイ!(カット部分は短くて)    ヽ(^。^)ノ。

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